時効見直し 刑訴法改正案を閣議決定 殺人などで時効廃止(毎日新聞)

 政府は12日、殺人など凶悪重大事件の公訴時効を見直す刑事訴訟法改正案を閣議決定した。公訴時効制度の見直しは05年の改正以来5年ぶり。未解決事件の被害者遺族の強い要望を受け、殺人など一部の罪で時効を廃止する内容で、刑事政策の転換となる。

【殺人と時効 各国の制度は】米国の場合 元検事、ケネス・オドネルさん

 見直しは人を死亡させた犯罪が対象。殺人や強盗殺人など法定上限が死刑に当たる罪は時効を廃止し、傷害致死や危険運転致死、自動車運転過失致死などその他の罪は現行期間の倍に延長する。過去に発生した事件でも改正法の施行までに時効が完成していなければ適用対象となる。【石川淳一】

【関連ニュース】
【殺人と時効 各国の制度は】フランスの場合 パリ第2大法学部教授、ディディエ・レブさん
【殺人と時効 各国の制度は】ドイツの場合 ベルリン・フンボルト大法学部教授、ゲアハルト・ウェルレさん
忘れない 「時効」よ止まれ アーカイブ
【関連動画】殺人事件時効の瞬間 被害者家族は  尼崎の19歳女性殺人事件
【未解決凶悪事件の特集】忘れない 「未解決」を歩く

民主は今年で消滅? 首相、結党時に「時限政党論」(産経新聞)
「私の組織で抹殺します」 部下脅迫の疑い、大和市職員逮捕(産経新聞)
供述調書報道、草薙厚子さんとNHKが和解(読売新聞)
坂本龍一さんら大臣賞=芸術選奨に30人−文化庁(時事通信)
EXPO’70パビリオン 開館 大阪万博を後世に(毎日新聞)



このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。